先日が私の誕生日だったので、どこか食べに行きたいお店見つけておいてと言われていて、ブックマークしてあるいくつかのお店から、熊本の水俣にある湯の鶴迎賓館「鶴の屋」さんに決めました。ちょっと距離があるので、同じ方面で食事以外にも行ってみたかった場所、出水市(鹿児島)のツル博物館も一緒に行くことにしました。この際だから詰め込んで温泉も(旅は好きだけど、日頃の外出は、出不精な上に効率を求めてしまうため「2つ以上の用事がないと外出したくない」とよく言っている私です。。。)
まずは、出水市のクレインパーク(ツル博物館)へ。鶴の羽のような変わった形の建物です。
ツルの博物館ですから、ツルのことが展示されてるのですが、色々と洒落ていたり工夫されていて、ツルにそんなに興味はなかったのですが想像以上に楽しめました。写真のは、「ツルって意外と軽いんだよ。」ということを実感する、自分の体重とツルの重さを比較する装置。キティさんのでいうところの、リンゴの部分をツルに変えたような。で、次男坊よりツルのほうが軽いんですよー。ちなみに私の体重だと、ツル十何羽分です・・・。
ここでツルが見れるのかな?と思ったら、ここには剥製しかいなくて、ツルは他の場所にいるんだそうです。
鶴ポーズ!だそうです。
椅子はバタフライスツールで統一されてて、ズキューン!
こういうとこ苦手な長男1 恐る恐る・・・。
巨大たまごの殻の中には、ミニシアターがありました。
こういうとこも苦手な長男2
というわけで、クレインパークから車で15分ほど移動して、ツル観察センターへ。
観察センター近くになると、車窓からツルが!道路にもツルがっ!ここの地帯だけツル専用サファリみたいな光景が広がっていました。
今年は、17,005羽のツルが渡来中のようで、もう少ししたらシベリアの方へ帰っていくんだそう。しかしまあ、17,005羽を数えてる人たちが凄いわ。
こんなにもツルが集まっている場所は、世界中でも出水の他にはないそうです。ここは、ツル界でいうとこの東京ですね。でも、この一極集中も、伝染病などで全滅してしまう恐れもあるのであまり良くないそうです。人間界と似てますね。。。
で、ツルたちは、ここでツガイを見つけて北へ戻っていくそうです。こんなにツルたちがごった返してる中で、合コン的な何かが行われているのです。
相手が見つからなかった子は、一人で帰るんでしょうか。また来年がんばろう、みたいな。どうなんでしょう。。。
日本で見られる鳥の種類の半分がここで観察できるそうです。野鳥ファンには嬉しい場所ですね。
ツルを見学後に、水俣まで移動して、お目当ての「鶴の屋」さんに行ってきました。鶴繋がり。
湯の鶴温泉という温泉郷の中にあるお店です(この温泉郷への峠道の路肩が崩壊していたり倒木があって超怖かったです。通った後に通行禁止ゾーンと気付く。通る前の看板が非常に分かり辛かったのです!)。
三戸岡さんがデザインを手掛けているだけあって、心地よい空間でした。
ランチはビュッフェで1,500円とリーズナブルです。
食事はテーブルとイスですが、床が畳敷きだったので、次男は床でゴロゴロさせてました。ただ頻繁に脱走するので肝心の食事があまりに堪能出来ず…、仕方ないです時期です。子どもたちが落ち着いたらまた来たいなぁ、どれも美味しかったです。
温泉街にありますよ。1Fのお土産も可愛かった。
ローフードイタリアン?
メインのお肉が一番美味しかったです。
デザートも豊富でした。
川の上に家があるような場所でした。
折角の温泉郷だったので、駐車場近くにあった温泉に入って帰宅しました。
なんと200円。良い湯でしたぁ~。湯の鶴だけにツルツル~。
そんなツル三昧な一日でした。
クレインパークで頂いた、折るとマナヅルとナベヅルになる折り紙。可愛いので、お土産コーナーで売ってほしい~。
:)napo